12月16日、「第4回槐の会伝統文化セミナー」を行いました。
このセミナーは鶴岡文庫との共催で毎年、鶴岡八幡宮後鎮座記念祭の日に合わせて開催しています。
今年は槐の会会長でもある鶴岡八幡宮 吉田宮司が「鶴岡八幡宮と御神楽」をテーマに講演を行い、参加者約500名は鎌倉時代の歴史から説き起こす、判り易い講話に興味深く耳を傾けていました。
講演後は大石段下に設けられた拝観席に移動し、浄闇の中で静かに流れる神楽歌と篝火に浮かび上がる舞人の姿を通して頼朝公の昔に思いを馳せていました。また、在日公館関係者や国際交流機関の
皆様の為に国際交流席が設けられ、招待者には非日常な空間を存分に共有し感動して戴けたようです。
槐の会は鶴岡八幡宮の外郭団体として、今後も御神楽を始め日本の伝統の素晴らしさを幅広い人々が認識する機会をつくり、次の世代に伝えていけるよう取り組んでいきます。
伝統文化セミナー『御神楽』を開催しました
2010.12.10神事