2月19日、福島県いわき市薄磯地区に「段葛」を彩っていたツツジが寄贈されました。
これまでにも鶴岡八幡宮より、段葛のツツジ約1500株が東日本大震災からの一日も早い復興を祈念して、岩手・宮城・福島県に贈られています。
そして、今回は槐の会の復興支援活動を通じてご縁があった、いわき市の薄磯地区にツツジ100株を贈呈しました。
植樹祭には、いわき市副市長、同市議会議員、薄磯区長、鶴岡八幡宮宮司を始め、地域の皆さん、学生ボランティアなど約150名が参列し、盛大に式典と記念植樹が執り行われ、槐の会担当の職員も、職員代表として参列しました。
ツツジは新たに造成される地域の中央に位置する中街つつじ公園に植栽され、式典後には地域の皆さんとの交流会も行われました。
参加者からは「新たな街のシンボルにしたい」「震災で多くを失ったが、このツツジは一生守っていきたい」などの復興へ向けた希望や願いの声も聞こえました。
槐の会では、今後とも被災地に心を寄せた活動を続けて参ります。
皆様には重ねてご協力を賜りたく、お願い申し上げる次第です。