「槐(えんじゅ)の会」は鶴岡八幡宮の外郭団体です。健全で明るい社会作りをめざし、さまざまな活動に取り組んでいます。

お知らせ

國學院大學院友会神奈川県支部主催 公開講演会『御陰年と伊勢参詣』が開催されました

2014.09.07活動

6月22日、鶴岡八幡宮の直会殿において、槐の会が後援する上記公開講演会が開催されました。

國學院大學教授の中西正幸先生を招聘し、約1300年前から20年に1度繰返され、昨年に第62回が執り行なわれた伊勢神宮「式年遷宮」の起源や意義について分かり易くご説明いただきました。

また古来より遷宮翌年が国民挙って参詣する「御蔭年(おかげどし)」と呼ばれ、平成26年が当に「御蔭年」であり、日本の伝統を象徴する遷宮について、また日本文化について理解を深める機会ともなりました。

◆ 講 師
中西正幸(なかにし まさゆき)先生 國學院大學教授

経  歴昭和19年 三重県に生まれる
昭和49年 國學院大學大学院神道学専攻博士課程修了。伊勢神宮に奉仕。
平成4年より母校の教壇に立ち、神道祭祀を講じて、現在に至る。
現在、國學院大學神道文化学部教授 博士(神道学)  
専門分野神宮学・神道祭祀学
所属学会神道宗教学会・儀礼文化学会
主要著書『神宮式年遷宮の歴史と祭儀』(平成元年/神道文化会)
『伊勢の宮人』(平成10年/国書刊行会)
『神宮祭祀の研究』(平成20年/国書刊行会)

◆ 主 催
一般財団法人 國學院大學院友会 / 國學院大學院友会神奈川県支部

◆ 後 援
神奈川県教育委員会・鎌倉市教育委員会・神奈川新聞社・産経新聞社 横浜総局・鶴岡八幡宮 槐の会