槐の会では神奈川県の森林再生パートナーとして、神奈川の美しい森と、そこで育まれる清らかな水や空気を守り伝えてゆく活動を続けております。
昨年来より新型コロナウィルスの影響で水源林活動は中止となっておりますが、会員の皆様に秋の鎌倉の豊かな自然と歴史を味わっていただきたく「秋の鎌倉散策」を実施致しました。
ガイドは鎌倉案内のプロ「NPO法人鎌倉ガイド協会」の皆様にご協力をいただきました。
当日は素晴らしい秋晴れの下、槐の会会員約70名が参加し、感染症対策に気を付けながら散策を行いました。
まずは鎌倉始まりの地、鶴岡八幡宮楼門内にて参拝し、境内柳原神池の紅葉を楽しみながら西御門方面へ。
鎌倉幕府の時代ごとの跡地を辿り、源頼朝公、北条義時の墓をお参りしました。
至るとこに石碑が残り、それを辿ることで、まるで鎌倉時代の古地図上を歩いているように感じられます。
最後に鎌倉幕府終焉の地、宝戒寺と東勝寺跡(腹切りやぐら)を巡り、新田義貞 の鎌倉攻めによって敗れた北条氏に思いを馳せました。
2時間という限られた時間ではありましたが、ガイドさんの詳しい説明と興味をひくお話を聞きながら、鎌倉の歴史と自然を存分に楽しむことができ、充実した活動となりました。
これからも槐の会会員の皆様に鎌倉の地で学び、楽しんでいただけるような活動を考えて参ります。
皆様の積極的なご参加をお待ちしております。