10月1日~15日まで、第4回目となる「こころの自由帳」作品展が、奈良の東大寺(大仏殿)にて開催されました。「こころの自由帳」は、これまでの支援活動を通じて御縁が結ばれた宮城・福島の小中学生の皆さんから、自由な表現でお寄せいただいた「今の気持ち」「メッセージ」を日本全国の皆様に紹介する活動です。
東大寺での展示は昨年に続き2回目となります。鶴岡八幡宮と東大寺は、我が国が常に神仏に見守られながら困難を克服してきた歴史に思いを致し、東日本大震災により犠牲となられた御霊の安寧と、被災地の一日も早い復興を祈る「合同祭事」を発災のその年から鎌倉と奈良の地で行ってきました。そうした歴史的なご縁により、今年も奈良(東大寺)での作品展示が実現いたしました。
被災地の子どもたちを取り巻く現状や支援に対する感謝のメッセージを、彼ら・彼女らに代わって、多くの皆様に伝えるとともに、地域の未来を担っていくであろう子どもたちの健やかな成長を願い、応援を続けて参ります。
尚、今後の「こころの自由帳」作品展の開催予定は以下の通りです。皆様のご来場をお待ちしております。
◆ 鶴岡八幡宮(境内)
平成27年11月05日~12月03日
◆ 奈良県立図書情報館
平成27年12月08日~12月20日