10月1日より30日まで、第3回目となる「こころの自由帳」作品展が、奈良の東大寺ほか奈良市内にて開催されました。
◆ 東大寺(大仏殿) 平成26年10月01日~10月30日 344点
◆ 奈良市役所 平成26年10月01日~10月10日 213点
◆ 奈良市音声館 平成26年10月15日~10月23日 146点
こころの自由帳は、これまでの支援活動を通じてご縁が結ばれた宮城県・福島県内の小中学生の皆さんから、自由な表現でお寄せいただいた「今の気持ち」を、作品として展示することで日本全国の多くの皆様にご紹介し、応援メッセージや表現作品の交流も行って、お互いの「こころ」を固く、強く、結んで行こうという活動です。
鶴岡八幡宮と東大寺は、私たちの国が常に神仏に見守られながら困難を克服してきた歴史に思いを致し、東日本大震災により犠牲となられた御霊の安らかならんことと、被災地の一日も早い復興を祈る合同の祭事を発災のその年から鎌倉と奈良の地で行ってきました。今回の「奈良展」は、東大寺のご協力により、この「合同祭事」にあわせて開催いたしました。
過去2回分(平成24年・25年)の作品も合わせ、約550点を奈良市内にて展示しました。3年間分の作品を展示することで、その年、その年、子どもたちが何を思い感じていたのか、その「こころ」の変遷も感じていただけたのではないかと思います。