6月22日、鶴岡八幡宮の直会殿において、槐の会が後援する上記公開講演会が開催されました。
國學院大學教授の中西正幸先生を招聘し、約1300年前から20年に1度繰返され、昨年に第62回が執り行なわれた伊勢神宮「式年遷宮」の起源や意義について分かり易くご説明いただきました。
また古来より遷宮翌年が国民挙って参詣する「御蔭年(おかげどし)」と呼ばれ、平成26年が当に「御蔭年」であり、日本の伝統を象徴する遷宮について、また日本文化について理解を深める機会ともなりました。
◆ 講 師
中西正幸(なかにし まさゆき)先生 國學院大學教授
経 歴 | 昭和19年 三重県に生まれる 昭和49年 國學院大學大学院神道学専攻博士課程修了。伊勢神宮に奉仕。 平成4年より母校の教壇に立ち、神道祭祀を講じて、現在に至る。 現在、國學院大學神道文化学部教授 博士(神道学) |
専門分野 | 神宮学・神道祭祀学 |
所属学会 | 神道宗教学会・儀礼文化学会 |
主要著書 | 『神宮式年遷宮の歴史と祭儀』(平成元年/神道文化会) 『伊勢の宮人』(平成10年/国書刊行会) 『神宮祭祀の研究』(平成20年/国書刊行会) |
◆ 主 催
一般財団法人 國學院大學院友会 / 國學院大學院友会神奈川県支部
◆ 後 援
神奈川県教育委員会・鎌倉市教育委員会・神奈川新聞社・産経新聞社 横浜総局・鶴岡八幡宮 槐の会