11月30日、快晴の青空の下、槐の会が神奈川県とパートナーの協定を交わしている松田町のやどりき水源林において、会員など約130名のご参加を戴き第2回目の森林活動が行われました。
今回はより具体的な活動として、パートナー林「延寿の森」での間伐、経路作り、補植作業に取り組みました。間伐は間隔の詰まった樹木を切り倒すことで森林内に日光が射すように行います。森林インストラクターの指導の下、実際に15メートル近い大きなヒノキが倒される瞬間は迫力がありました。経路作りは、林内に間伐材を使った階段を整備し、補植作業では、4月に植えた苗木の根付き具合を確認するとともに、それらを補う形でコナラやいろはもみじなど40本余りを植樹しました。
また、森林インストラクターの案内で林道沿いに水源林の自然観察を行いました。
折から赤や黄色に色づいた木々が晴天に映え、参加した方からは、「楽しみにしていた活動が素晴らしいお天気の下で出来て嬉しいです。」「自ら具体的な活動を行うことで環境保護への意識を高めることができました。」等の感想が寄せられました。
やどりき水源林にて第2回森林活動を行いました
2008.11.30活動