『ふくしま・かながわ夏休み交流プログラム 2018』を開催しました

7月24日から26日にかけて2泊3日の行程で、『ふくしま・かながわ夏休み交流プログラム2018~かながわの文化と自然を体験しよう!~』を開催しました。

福島の沿岸地域の子どもたちの多くは、原発事故の影響などにより、震災後7年以上が経過した今でも地元の川や海で思いっきり遊ぶことのできない状況が続いています。このプログラムは、そんな福島県の子どもたち(南相馬市の小学生)を神奈川に招待し、神奈川の文化・自然・人との触れ合いを通して、子どもたちに夏休みの楽しい思い出をつくってあげたいとの想いからはじめられ、今年で6回目の開催となります。

震災以降、林間・臨海学校の開催やキャリア教育など、南相馬の子どもたちの健やかな成長のために尽力している特定非営利活動法人「南相馬こどものつばさ」の協力のもと参加者を募り、今年は南相馬市内の小学5年生(9名)が参加しました。

1日目は、鶴岡八幡宮にて正式参拝をし、境内を散策、宮司より講話をいただきました。
その後は鎌倉彫資料館に行き、コースター作りの体験をしました。鎌倉彫独特の彫り線が多く難しい作業で子どもたちは苦労をしていましたが、指導員さんのご指示の下時間いっぱいに作業をし、綺麗なコースターを作り上げていました。

夕食後は、全員で荏柄天神社の宵宮祭を訪れました。しっかりと御本殿に手を合わせてお参りし、天神様のご由緒を学んでから、お守りを受けたり、スーパーボールすくいをしたり、スイカを食べたりとみんなが思い思いにお祭りを楽しんでいました。

2日目は二宮海岸の漁師の市五郎丸さんにて地引網体験をしました。今は親しみの余りない海辺で声を掛け合い力を合わせて重い網を引き上げると中にはたくさんの魚が。とれた魚はおいしくいただき、子どもたちは漁業の大変さや命の尊さを身をもって学んだことでしょう。夕方には山北町の中川温泉に移動し、みんなで川遊びや花火をして夏の思い出をつくりました。

福島からバス・新幹線を乗り継いでの長距離移動で大変でしたが、子どもたちは疲れも見せず、全力でプログラムを楽しんでくれました。

槐の会では、今後も被災地の子どもたちの健やかな成長を願って、支援を続けて参ります。


カテゴリー: 東日本大震災復興支援